おもちゃ

積み木

ここみ広場にも置いてある、子育てに有効な人気のおもちゃを紹介していきます。

自分達で作れば、さらに愛着がわいてきますね。








牛乳パック積み木〜作り方〜

ここみ広場には牛乳パックの積み木がおいてあります。

牛乳パックは色々なものに大変身してくれるので広場の強い見方です(^^)

まずは作り方から…

ここみ広場で作っている牛乳パックの積み木は、牛乳パックの中に入れる新聞は折りたたんで入れています。

①この新聞紙をまず半分に折ります ② そのまた半分にたたみます

 この大きさはA4の縦が少し短い大きさです。

③牛乳パックの大きさに入るように短冊になるように折ります。

(半分にして半分にします。)

④牛乳パックにつめて入れていきます

 注ぎ口になっているパック上部の△の部分は開いて、 四隅に牛乳が入っていた部分まで切り込みを入れ新聞を入れやすいようにしておきます。

⑤つめます

詰め込むときは、同じ方向につめていきます。
横なら横で、縦なら縦でつめます。

入らなくなるまでつめたらテープで止めます。

最初に切り込みを入れた部分を互い違いにたたみテープで止めます。

ブロックを作るには、この上下の方向に新聞を入れて作ったものと同じ方向で新聞を入れたものを横に重ねてまとめ大きなブロック(積み木)にします。

(全て同じ方向に新聞紙が入っています)

上に乗っても大丈夫な丈夫なブロックになります。
2
つ、3つ、4つ重ねて必要な大きさを作ります。
左右の向きにして上から押さえるとどうしても重さに負けてしまいます。
この向きの積み木は上から乗ったり重ねるのには向いていません。

こんな四角のサークルは0歳の子ども達にも人気で
ハイハイしていって中に入って遊びます。
中におもちゃを入れたりして自分の空間を楽しみます。

勿論ごっこ遊びにも人気です。

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牛乳パックの積み木〜遊び方〜

作り方はお分かりいただけたでしょうか(^^)

この積み木がなぜ良いのか
理由をお話しますね

 

牛乳パック積み木の重さがポイント!
この積み木は、中が新聞紙なので適度な重さがあり、
持ち運ぶ時には重さが子どもの運動となります。

特に腕の筋肉が発達する時期には
腕を使った運動が必要です。
この重さが子ども達の筋肉の発達を促します。

また、月齢によっては
エネルギーがいっぱい余っているお子さんがいますよね。

 

そんなときは このブロックを使って遊びに誘います。

・ブロックを運ぶ。
・ブロックで作る。
・ブロックで遊ぶ(楽しむ)。

広場では、
一緒に運んで作って、体を動かして遊びます。
道になったり、池になったり、山になったり
楽しんでいます。

又こんな使い方も

 ママの抱っこのお手伝い。


重ねカップ

重ねカップとは…

大きさの異なるカップが重なっているおもちゃです。

木製のもの、プラスチックのものがあります。

 

写真は広場での様子、

7ヶ月のお子さんが遊んでいるところです。

一生懸命遊んでいますね。

子ども達を遊びに引き込みたいときは、

興味を持ってもらえる位置に積んで、

子ども達の様子を見守ります。

子ども達は一生懸命、全身を使って体ごと手を出します。

やっとお座りができるようになって、自分でできることが とっても嬉しいようです。

見ていると、手を伸ばして倒したり、

カップをつかんだり、積もうとしたり・・・

上手に積むことは出来なくても、

元あった形にしようとしているのかもしれません。

徐々に移動ができるようになると、

重ねてあるカップを見つけると自分で動いて行って倒したり、

積もうとしたり、転がったものを追ったりします。

真剣な姿に、思わず感激してしまいます(^^)

・ 倒す

・ 重ねる

・ 積む

・ 入れる

・ わける

・ ごっこあそび

 

こんな遊びをしながら、大きい小さい、多い少ないを理解していくのでしょうね。

倒したり積んだりだけでは満足できないお年頃になったら、

重ねカップは、外遊びの道具に変身です。

砂を詰め込んでプリンを作ったり、水をくんだり、こぼしたりして楽しめます。

余談ですが、外遊びは子どもの発達に不可欠な遊び、光を浴びて脳を活性化し、

夜の睡眠も深くなるらしいですよ。


チェーンリング

チェーンリングは広場へいらしたママたちが

「なつかしい~!」と言ってくれるおもちゃです。

子どもの頃遊んだ記憶のある方も多いことでしょう。(^^)

チェーンリングは砂や水などの代わりとして遊ぶことが出来ます。

砂や水などの自然物はとっても多様な遊びを引き出してくれますが、室内では使いにくいですね。

その代わりとしてチェーンリングは色々な遊びに活躍します。

お口に入れる頃は、チェーンリングのサイズには注意が必要です。誤飲のことを考えると、フィルムケースの大きさ以下のものは

きをつけなければいけませんからいくつかつなげて準備しておきます。

つなげるときは同じ色の系統でつなぐとよいでしょう。

同じ色でまとめることで、色が遊びの邪魔をしにくくなり、みたてやすく子ども達の創造の世界が広がります。

同じ色でつないで、20cm~30cmくらいのながさにしておきます。

ながすぎても首に巻きついたりしますから

実際にお子さんの様子を見て加減してくださいね。

右の写真は準備のときの写真です。

おもちゃ作りのスタッフとおしゃべりしながら色分けしてつないでいきました。

相当な数でしたが、スタッフとおしゃべりしながらの時間は

とても楽しい時間でした。

さて、子ども達のあそびの様子を見てみましょう。

まずは触れる感覚を楽しみながらあそびます。

私たちの広場では、タッパや容器、大きなボウルやざるに

チェーンリングを入れて準備しています。

チェーンリングを出したり入れたり、手を入れて遊んだり。

自由に触れて遊びます。

徐々に出し入れが出来るようになると、

今できることから、すこし難しいことにチャレンジしていきます。

他のボウルやざるに入れたり、

小さい器や、おなべやフライパンに入れたり・・・

子ども達の様子を見ていると、予定していたところに入れるって相当難しそう!

上手くできたりできなかったりしながらも、手の操作が上手になっていきます。

パスタ用のタッパはちょっと難しい遊びです。

最初はパスタの蓋を取って、チェーンリングを入れていますが、

そのうちに蓋をはめて穴から入れようとします。

最初は大きな穴からチャレンジ!

できるようになると、小さな穴に挑戦です。

 

タッパの高さもありますから、難しい遊びです。

大人の私達もチェーンが震えて上手く入らないんですよね・・・

 

また、

スタッフのお子さんは、ただつなげて遊ぶのが大好きだったり、引きずって遊ぶことがすきなんですって。

子ども達の遊びって大人には考え付かないことで広がっていきます。

 

最後に、

遊んだことで、チェーンリングが外れていることがあります。

見つけた時には拾っておきましょう。

チェーンのゆるくなってきている物もはずしておきます。

長さも変わっていることが有りますからチェックが必要です。

また、お口に入れたりする時は洗ったり、

定期的に消毒したりします。

間違っても熱湯消毒はしてはいけません!

チェーンの輪が伸びてしまうようです。

これは先輩ママから教えて頂きました。


シュタイナー人形

お子さんの顔を思い浮かべながら一枚の布の状態から、顔、手足、体・・・と丁寧に作っていきます。

 中に入れるオーガニックの羊毛は、おひさまのにおい。

 

時々混じっている小さな干し草をつまんで、優しくほどいてから、丁寧に詰めます。

 

この羊さん、イギリスの野原でのんびり遊んでたんだろうな~、

なんて考えるだけで楽しくなります^^

針仕事のため、また人形に込められた意味から、お子さんは安心できる方に預けていただき、

大人だけでゆっくり時間を楽しみます。

 

人形の作り方や意味はもちろん、子育てや人生の興味深~い話を聞いたり、話したり、

ほっと一息ついてのティータイムも楽しみの一つ。

 

休みなく忙しい子育ての日常ですが、ほっと一息つける自分の時間を意識的に持つのは

ママにも、実は、お子さんにも必要なこと。上手な子育てのコツですね。

人形作りはキット(中サイズ3570円から)を使用。

1回約2時間半、5~6回かけて仕上げていきます。

家で「宿題」として頑張れば、もっと早く作ることも可能です。

 

ご興味お持ちの方はお問い合わせください。

人数が集まりましたら、教室の企画をしたいと思います。

(有料講座になります。講師派遣等のご依頼も承ります)

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