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  先輩ママたちからのプレゼント講座 
    産む前に知りたかった、 赤ちゃんとの暮らしの知恵 
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 「赤ちゃんの命を守る!

  チャイルドシートまるわかり体験 & 助産師トーク」

   2015年11月18日(水)、静岡トヨタ浜松志都呂店

   

(開催報告)

現在3人の子を子育て中のスタッフAです。今回ご縁があってこのプロジェクトに参加させていただきました。

 

今回の講座会場は、まだオープン1年未満の静岡トヨタ志都呂店さん(浜松市西区)。
綺麗でとても広いショールームで、チャイルドシート製造メーカーの方から直接、

チャイルドシートの話を、少人数でしっかりと聞くことができました。

 

一言でいうと、「産む前に知りたかった」の講座名の通り、早く聞くに越したことはないお話でした。
私は12歳、10歳、4歳の子育て中ですが、チャイルドシートを購入したのはもう12年以上前。

その時は特に深く考えずお店の人に装着してもらい、そのまま3人目まで使用していたのですが…今回のお話を聞いて、はっきり言って、間違っていました(泣)

今まで事故にあわなくて本当に良かったです!!
動画も見せていただき、その危険性がよくわかりました。

 

チャイルドシートには目的があります。
車の衝突事故から乳幼児を守る。事故の衝突をやわらげ、被害を軽減すること。
「衝突は3回起きる!!」のだそうです。
 ・車の衝突
 ・車内構造物への衝突
 ・体内の衝突

 

車内の生存空間がとても大事になるんですね!そんなこと知らなかった…。

 

チャイルドシートを使用していないときの死亡重傷率は、使用した時の約3倍にもなるそうです。

 

取り付け方も直接教えていただきましたが、結構、力をかけ固定していました。
動かないようにしないと危険なんですよね。

我が家は緩かったです。お話を聞いてすぐ固定しなおしました。

 

乳幼児シートをしっかり取り付けて使用している割合 64.4×47.2=30.4%!!
残りの7割は、チャイルドシートの保護効果をうけられていません。
うちもその中の1人でした…。


正しいベルトの位置は
後ろ向き(乳児用モード)で使用する場合は、

子供の肩と同じか、肩よりやや下の高さで

 

前向き(幼児用モード)で使用する場合は、

子供の肩と同じか、肩よりやや上の高さになるようにベルト通し穴にセットします。

 

年齢が上がるにつれ、使用率が下がるとも言っていました。

確かにうちもちょっと近くのコンビニまでと言うときは、チャイルドシートに座らせるだけで固定していなかったり…。
子供が泣くから助手席にチャイルドシートを取り付けたり、運転席に抱っこしながら運転したり、というのをたまに見かけますが、危険すぎます!!

子供を守れるのは親です。

チャイルドシートに座らせるのは歯磨きと同じ「しつけ」と考えて、という言葉が心に残りました。

正しい使い方で新生児から使用していきたいですね。

 

今回私がいちばん驚いて「欲しかったー!」と思ったのはISOFIXチャイルドシート
10年前くらいから発売されているそうですが、全然知らなかった…。

取り付け方が簡単で、しっかり固定されているので安全。少し値段は高いですが、これ欲しかったです!

いただいた資料もとても分かりやすかったので、ぜひみなさんにお伝えしたいと思いました。

(参考)

 ★チャイルドシートの選び方(TAKATA)

 ★はじめてのチャイルドシート・クイックガイド(JAF)

 

後半は助産師さんお二人のお話と相談でした。
これから母になる方には安心できる、とてもいい機会になったと思います。
個人的に、お二人のお話はぜひお父さんに聞いてほしいなと思いました。
今回は奥様に赤ちゃんが生まれたばかりの新米パパさんが参加していました。ここの奥様は幸せ者だなあと感じました。

 

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毎日車を使う浜松での子育て、

「かわいそうだから…」とチャイルドシートをつけないでいると、あとでとても大変になります。

子どもにも、親にも不幸なことです。

産前の余裕があるうちに、夫婦や家族でぜひ考えてみてくださいね!

 

 

 ≪平成27年度ふじのくにNPO活動基金(テーマ指定)静岡トヨタ自動車ハイブリッド基金事業・交通安全≫