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先輩ママたちからのプレゼント講座
産む前に知りたかった、 赤ちゃんとの暮らしの知恵
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「意欲と賢さを育てる子育て」
2015年10月31日(土)、アクトシティコングレスセンター
講師:高山静子先生(東洋大准教授)
(開催報告)
プロジェクトスタッフのKです。
ふだんはここみ広場の利用者で、今回プロジェクトのお手伝いとして参加させて頂いています。
ここみ広場の産みの親である高山静子東洋大准教授のお話を今回初めて聴きました。
もうすぐ出産を控えるプレママ・プレパパが対象です。
私の娘は今1歳3か月なので、「産む前に知りたかった」という講座名の通り、
もっと早く聞いておきたかったというお話ばかりでした。
初めて会う同士、二人組になってのトークで情報共有。
産む前からママ友、パパ友を作っちゃうのも子育てが楽しくなるひけつです♪
赤ちゃんの理想の就寝時間とその理由、
赤ちゃんは自分で刺激(遊び)を作り出せる…など、
ためになる話がたくさんあり、2時間の講座はあっという間。
その中で特に一番印象に残ったのは、赤ちゃんとテレビに関する話でした。
私は、家事をしているとき、ちょっと調べ物や本を読みたいときなど
乳幼児向け番組を見せると大人しくしているのでわざわざ録画して見せてしまっています。
特に娘が生後4ヶ月までは、抱っこでないと本当によく泣く子で
ドライヤーで髪を乾かしている時など、どうにも抱っこ出来ないときは
俗にいう「赤ちゃん泣き止み動画」のヘビーユーザーでした。
しかし、そういったTVや動画を赤ちゃんに見せることはオススメ出来ないそうです。
なぜかと言うと、乳幼児にとって刺激が強すぎるから。
刺激を、楽しみを与えられることが当たり前になってしまい、
自分で刺激や楽しみを作り出すことが出来なくなり
将来にわたって自主的に何かをすることが出来なくなるということでした。
確かに言われてみると、私が見たい番組を見ている時、
短時間で印象を残すのがコマーシャルの時はじっと画面を見るのに、
普通のバラエティやドラマ、ニュースの時はあまり画面を見ません。
これを考えれば、CM同様、乳幼児向け番組が刺激的で、
「いかに乳幼児の注意を引くか」を念頭に作られているのだということがわかります。
乳幼児向け番組は子供によい、思っていたのですが・・・。
とはいえ、食事の支度中や外せない電話、静かにしてほしい電車の中など
テレビ(動画)の力に助けられるのはまた事実。
高山先生は「テレビは絶対見せてはいけない」とはおっしゃいません。
曰く「テレビはお菓子!」とのこと。
毒ではないが、薬ではない、
あくまで嗜好品として、うまく付き合っていくことが大切ということです。
我が家でも今後はもう少しテレビとの付き合い方を考えようと思いました。
(上写真左から3番目、「何かする前には赤ちゃんの目を見て優しく語りかけてあげて。きっと安心しますよ」)
次回は「赤ちゃんの命を守る! チャイルドシートまるわかり体験&助産師トーク」
が開催されます(11月18日(水)10時~正午、浜松市西区の静岡トヨタ浜松志都呂店)
車社会浜松で子育てをするのならチャイルドシートは必須。
しかし、実はちゃんと取り付けているつもりで間違っていたり
正しく使えていないこともあるのです…
次のページ→チャイルドシートまるわかり体験&助産師トーク
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